社会貢献が評価、ネヴェン・スボティッチ氏がゴールデンリボン賞を受賞

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　月曜日にネヴェン・スボティッチは、ドイツスポーツジャーナリスト協会（VDS）からその社会貢献が讃えられ、ドルトムントにて「ゴールデンリボン」賞を受賞した。現役時代では１．ＦＳＶマインツ０５、ボルシア・ドルトムント、１．ＦＣケルン、１.ＦＣウニオン・ベルリンなどでもプレーした元セルビア代表ＣＢは、ドルトムント時代にはブンデス連覇、国内二冠、ＣＬ決勝進出などを主力選手として達成。

　その一方で１１年前から財団を設立し、東アフリカの子供達へ井戸の建設や、学校の衛生設備の整備などを支援するプロジェクトを行なっている。同財団ではきれいな水、衛生設備、衛生へのアクセスは重要な人権であり、東アフリカの子供たちが定期的に学校に通うための基盤であることを強調。2025年までに、30万人の人々がきれいな水を手に入れることができるよう目指している。

　同賞は１９２６年から授与され、２０１５年からは選手、関係者、団体の社会的コミットメントに焦点があてられているところ、なお昨年の「ゴールデンリボン」は、ドイツ障害者スポーツ協会会長のフリードヘルム・ユリウス・ボイヒャー氏と、元プロボクサーのヘンリー・マスケ氏に授与された。