FCアウグスブルク, ヴェルダー・ブレーメン, ボルシア・ドルトムント, アイントラハト・フランクフルト, SCフライブルク, 1. FCケルン, 1. FSVマインツ05, ボルシア・メンヒェングラードバッハ, バイエルン・ミュンヘン, DSCアルミニア・ビーレフェルト, ブンデス中心の欧州移籍情報
2023/04/26
独誌kicker移籍情報:〜4月25日まとめ

ドイツNo1サッカー専門誌『キッカー』より、ブンデスリーガを中心とした欧州サッカーの主要移籍情報Live Tickerを翻訳・掲載。さらに日本人選手が所属するブンデス2部のクラブの情報もご紹介しています。
ソユンチュ、レスターからアロティコ移籍へ
チャグラル・ソユンチュが今夏、レスター・シティからアトレティコ・マドリードへとフリーで移籍するようだ。移籍専門家のファブリツィオ・ロマーノ氏によると、1月にもすでに移籍に関する合意が成立しており、今回改めて決定したとのこと。トルコ代表CBは2018年に約2100万ユーロでフライブルクから移籍、それ以降は130試合に出場している(3得点)。
フライブルクIIの主将にドレスデンが関心
フライブルクIIの主将フィリップ・トロイに対して、ディナモ・ドレスデンが関心を抱いているようだ。これはドイツの大衆紙『ビルト』紙が伝えたもので、今夏でフライブルクとの契約を満了する、今季ブンデス3部で30試合に出場(2アシスト)サイドバックには、ほかにもブンデス2部のクラブから関心が寄せられている模様。
ケルン、シャボー残留か
すでにブンデス残留をほぼ確定済みの1.FCケルンでは、サンプドリア・ジェノアからレンタルで加入し、パフォーマンスも安定していたユリアン・シャボーの今後について検討しており、FIFAからの禁止処分もあって、このままとどままることになりそうだ。
デラノ・バルフゾルフ、今夏にもマインツ退団か
デラノ・バルフゾルフは1.FSVマインツ05を後にするかもしれない。契約を2025年まで残す同選手だが、キッカーが得た情報によれば24歳のオランダ人選手は、昨季ヘラクレスから半年のレンタルを経て加入していたものの、ここまでわずか11試合の出場にとどまっており、いまや移籍最有力候補となっているようだ。
ブライトン、18歳ファーガソンと延長
ブライトン&ホーヴ・アルビオンは、若手エヴァン・ファーガソンと2028年まで契約を延長した。2021年に母国アイルランドのボヘミアンFCからブライトンに加入した18歳は、プロ1年目となった今季に19試合に出場して、8ゴールをマークするなど、その大きな可能性を開花させているところ。
グラフェンベルフ、今夏バイエルン退団も視野に
昨夏、アヤックス・アムステルダムからFCバイエルンに加入したばかりのライアン・グラフェンベルフだが、ここまで19試合に出場してわずか1試合の先発にとどまるなど不満を募らせており、先日には母国オランダの『Voetbal International』に対して、「最高レベルで1年間トレーニングすることはいいもので勉強にもなるけど、でも主にトレーニングであまり試合には出ていない。それを来季は変えていかないと。また毎週プレーしたいんだ」とコメント。そんな中で同選手には、リヴァプールからの関心も寄せられているところだ。
フォルテ監督、スイス2部の監督へと就任
元ビーレフェルトのウリ・フォルテ監督が新天地を見出した。奇しくも元ビーレフェルトのジェフ・サイベネ監督の後任として、スイス2部ザマックス・ヌーシャテルに就任。なおビーレフェルトとの契約は先日に解消が成立したばかり。
熱い夏が待ち構える、ブレーメンのドゥクシュ
ブレーメンとの契約を2024年まで締結するマーヴィン・ドゥクシュとの契約には70万ユーロでの例外条項が付随、そのため29歳のストライカーの今後に注目が集まっているところ。特に後半戦ではここまでブンデストップの得点をマークしており、フリッツ競技部門取締役は「このままの契約で突入することを我々も望んではいない」とコメント。移籍、更新も含めた熱い夏が待ち構えているようだ。
マービン・デュックシュはヴェルダー・ブレーメンと2024年まで契約を結んでいるが、70万ユーロという退団条項も含まれている。29歳の若者はどうなるのだろうか?まだ契約延長の具体的な話は出ていないが、SVWのプロサッカー責任者であるクレメンス・フリッツは、「この契約内容で新シーズンに臨むのは我々の野望ではない」と強調する。というわけで、ダックシュの将来については、夏に決定されることになる。
ビーレフェルト、フォルテ前監督との契約を解消
アルミニア・ビーレフェルトはウリ・フォルテ前監督との契約解消成立を火曜日に発表した。2部降格を喫したシーズン開幕より指揮を執っていた48歳の指揮官だったが、開幕からリーグ戦で4敗を喫したことを受けて即座に解任。ちなみにその後に就任し3月に解任されたダニエル・シェルニング監督も解任となっており、こちらについては4月11日にミヒャエル・ヘンケACとともに契約解消で合意に達している。
フランクフルトのコロ・ムアニにバイエルンから関心?
アイントラハト・フランクフルトの得点王ランダル・コロ・ムアニ(24)に対しては、2027年までの契約を締結しているにもかかわらず、この夏の移籍の可能性が噂されているところ。特に新しいストライカーとの契約を切望しているFCバイエルンがたびたび浮上しており、フランクフルトのクレーシェSDはスカイに対して、電話などの問い合わせはまだないとしつつも、「バイエルン・ミュンヘンのようなクラブがランダルと取引する」のは普通のことだとも語った。
バイエルン、エルナンデスとの延長を目指す
2019年よりバイエルン・ミュンヘンに所属するDF、リュカ・エルナンデスは現在、ワールドカップ参加中におった十字靭帯断裂のために長期離脱中にあるものの、それでもスカイによればバイエルン側は、2018年ワールドカップ優勝メンバーでもあるレフティと、近い将来、2024年までの契約を2027年6月30日まで延長すると予想している。
トッテナム、ステッリーニ暫定監督も解任
トッテナム・ホットスパーは、ニューカッスル戦での大敗を受けて、クリスティアン・ステリーニ暫定監督との契約を打ち切り、ライアン・メイソンACを新監督に昇格した。スパーズダニエル・レヴィ会長は、「決して受け入れられない」週末のパフォーマンスがこの決断を促したと説明している。
クナウフ、フランクフルト残留の可能性は?
アンスガー・クナウフのドルトムントでの契約は2024年夏まで残されているものの、2022年1月からアイントラハト・フランクフルトにレンタルされて中のウィンガーが期間する可能性はどうやら低いようだ。ドルトムントにおける将来性は乏しく、クラブ首脳陣は21歳の売却にももはや抵抗はない模様。一方でフランクフルトでは、同選手がさらに成長するための最高の機会を得ることができるはずだ。
クローゼ監督、グラスホッパーと交渉
ミロスラフ・クローゼ(44)の指導者としての第一歩は、オーストリアのアルタッハで始まり、すぐに終わり迎えててしまったが、どうやらスイスのチューリッヒに新たな活動の場を見出しつつあるようだ。スイスの新聞『Blick』によると、元ドイツ代表ストライカーはグラスホッパー・チューリヒとの話し合いを持ったと言われており、今後数日以内にもさらなる会談が予定されているという。
チェルシー、ポチェッティーノ監督招聘間近
苦境が続くチェルシーFCでは現在、マウリシオ・ポチェッティーノ監督招聘に近づいていると言われているところ。これはマルカ紙やテレグラフ紙などが報じたものであり、元トッテナム指揮官との交渉は今週にも重要な局面を迎える模様。なお新オーナー体制で巨額の投資を行った今季のチェルシーだが、トゥヘル監督、ポッター監督、そしてランパード監督の下でもいまだ修正ははかれず、ナーゲルスマン監督やエンリケ監督らの名前も浮上していたがこちらはもう候補から外れている。
グラードバッハ、ノイハウスと延長交渉中
フロリアン・ノイハウスとの契約を来年夏まで残すボルシア・メンヒェングラッドバッハでは、そのためこの夏には延長か売却かの判断が迫られているところ。そんな中でローランド・ヴィルクスSDはDAZNに対して、クラブが現在26歳およびその代理人と交渉中であることを認めており、「将来を担う、軸になってくれる選手」としての期待感を示している。
フメルス、将来について熟考
ボルシア・ドルトムントとの契約を今シーズンいっぱいまで残す、マッツ・フメルス。主将マルコ・ロイスと同じ状況であり、こちらについては先日ヴァツケCEOが「7日から10日には」決着をみる可能性を示していたが、一方のフメルスはこの問いに対して巧みに避け続けており、あくまで残された全ての可能性についてじっくりと時間をかけ吟味していきたいと考えているという。
ぺぺ、ポルトと2024年まで延長
ペペがFCポルトでもう1シーズンプレーすることになった。これは日曜日にクラブ側から発表されたもので、40歳のキャプテンとは2024年6月まで延長。2004年から2007年までポルトでプレーしていた同選手は、それからレアル・マドリードへと移籍。その後の活躍は誰もが知るところで、2019年より再び古巣へと復帰している。
ケルンに衝撃!ヘクターが今季で現役引退
土曜午後に行われたTSGホッフェンハイム戦での勝利後、思いもよらぬ知らせが1.FCケルンから発表された。ヨナス・ヘクターが今シーズン限りで現役生活にピリオドを打つという。これはシュテッフェン・バウムガルト監督より明かされたもので、チームメイトらには事前に伝えられてはいたものの、クラブの歴史において競技面でも人間的な部分においても、非常に高い地位を占めていた同選手の引退発表は、ケルンファンに大いに衝撃を与えるものとなった。
アウグスブルク、ハーンと延長交渉
FCアウクスブルクではこの夏に契約満了を迎える、アンドレ・ハーンと「交渉中」であることをロイター競技部門取締役が明かした。32歳のアタッカーはこれまで同クラブに5年間在籍しているが、一方で軟骨の損傷により今シーズンの大半を棒に振っているところ。それでもロイター氏によれば最終的な順位が「すべてはっきりしてから」決断することになるとのこと。
アウグスブルク:カリジュリ退団へ
ここのところFCアウグスブルクで役割を失っているダニエル・カリジュリは、今シーズンこれまでリーグ戦13試合(うち先発は2試合)の出場にとどまるなど、不満の残る状況に置かれていることから、このまま3年過ごしたクラブを後にすることとなった。ロイタ競技部門取締役によれば、これはあくまで35歳のオールラウンダーとの「共同での決定」だという。
ナーゲルスマン監督、すでにチェルシーに断りか
これまでFCチェルシーの後任監督として有力視されていたユリアン・ナーゲルスマン(35)だが、報道によればすでに交渉は打ち切られたために、少なくても新シーズンより就任することはなさそうだ。35歳の指揮官は3月のバイエルンを退団しており、今回の破談の理由については特に明かされてはいない。