ドルトムント：シュロッターベックが火曜も練習不参加、しばらく離脱か

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　ボルシア・ドルトムントでは、金曜夜にVfLボーフム戦が控えているところだが、この試合でドイツ代表CBニコ・シュロッターベックの出場が危ぶまれている。シュロッターベックは負傷を抱えており、火曜日の練習にも参加しておらず、このまましばらく離脱が続く可能性もあるだろう。しかし、この日の練習では、長期離脱中の若手選手が参加している姿も見受けられた。

　先週の土曜日に行われたアイントラハト・フランクフルト戦では、本来は４月末の復帰が見込まれていたシュロッターベックは先発で復帰を果たしたものの、前半25分に以前より痛めていた大腿をつかみながら、ニクラス・ズーレと交代。エディン・テルジッチ監督は、「彼はもっとプレーしたがっていたのだがね。我々もわかっているから。バイエルン戦で彼が負傷したのは、そんな前の話ではないよ。だから今回は交代したんだ」と説明。

　その判断が功を奏し、大事には至らないことを願っていたものの、元紙ルール・ナハリヒテンでは、練習開始前にはすでに練習場を後にしていたと報じており、そのため少なくとも金曜夜のボーフム戦については疑問視。特にそれまでの離脱を踏まえると、それはまたしばらくは続くかもしれない。

　一方で、若手選手のジュリアン・デュランヴィルは、練習に参加。この冬にベルギーのRSCアンデルレヒトから加入したベルギー人選手は、長期離脱から回復しているものの、まだボーフム戦での出場は時期尚早だ。