ジュード・ベリンガム、レアルと２０２９年までの契約で合意間近か

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ボルシア・ドルトムントのMF、ジュード・ベリンガムがレアル・マドリードへの移籍に間近にまで迫っているようだ。これはスペインのマルカ紙が乗じたものであり、先日には英国メディアよりこれまで移籍先候補として有力視されていた、リヴァプールFCが争奪戦から手をひいたと伝えられていたところだった。

　ちなみにその理由はベリンガムへの評価の低下ではなく、激動のシーズンを経てチームの大改革が必要となっており、１人の選手に巨額の投資を行うような余裕がないため。一方で同じく候補として浮上中のマンチェスター・シティでは、資金面では問題はないだろうが、逆に中盤でベリンガムが入り込むような需要があるかどうかという問題がある。

　一方でレアル・マドリードではクロースやモドリッチがいまも主力を担うも、将来を踏まえ中盤の若返りをはかっているところであり、そこで若きイングランド代表に白羽の矢を立て２０２９年までの契約で基本合意に近づいている模様。なおベリンガムとの契約は２０２１年夏に、２０２５年夏までの契約を締結していた。