2023/05/18
レヴァークーゼン、アーセナルからのグラニート・シャカ獲得は時間の問題へ

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すでに来シーズンに向けてバイヤー・レヴァークーゼンでは、補強ポイントの1つとなっていたサイドバックにおいて、右ではブラジル期待の若手アルトゥール(アメリカFC)、左ではベンフィカ・リスボンよりアレハンドロ・グリマルドの獲得を発表。さらに中盤の補強においてもすでに、アーセナルFCからグラニート・シャカを迎え入れる見通しがたった。先週の時点でキッカーではシャカのレヴァークーゼン入りの可能性が高まっていることを報道していた。
その背景にはボルシア・メンヒェングラードバッハ時代に知り合ったラインラント出身の妻を考慮してドイツ復帰を考えていること、また確かにアーセナルで受け取っている高額年俸よりも下がることにはなるが、それは4年契約という長期契約でカバーする見通しとなっており、そのグラードバッハやドルトムントからの関心も伝えられたが、昨夏より獲得に動き常にコンタクトを取り続けたロルフェスSDが争奪戦を有利に展開させているところ。
すでに選手自身とは移籍で合意に達してはいるのだが、これまでプレミアリーグで首位争いを展開してきたアーセナルFCの、周囲で不用意に波風を立てぬようにレヴァークーゼン側も配慮しており、それでも週末にはマンチェスター・シティの優勝が確定する可能性もあることから、そうなれば事態は一気に進展をみせることだろう。なおアーセナル側もシャカの穴埋めとして、すでにウェストハムのデクラン・ライス、ブライトン&ホーヴのモイセス・カイセドらの名前があがっている。