ブレーメン：ユスティン・エンジンマーがドルトムントのレンタルから復帰

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　ドルトムントへの１年半のレンタルを経て、ユスティン・エンジンマーがこの夏、ヴェルダー・ブレーメンに復帰することが月曜日に明らかとなった。ドルトムントではブンデス３部の属するセカンドチームにて４９試合に出場し、トップチームでは第６節ライプツィヒ戦にてプロデビュー。ただ最終的にドルトムント側が買取オプションを行使することなく、「来季に迎え入れることになる」と、ブレーメンのフリッツ競技部門取締役は明かしている。

　２０２１／２２シーズンの前半戦だけで、ブンデス４部相当のブレーメンIIで１８試合１４得点６アシストの記録を残していたアタッカーは、今季ドルトムントIIでブンデス３部にて１２得点をマークするなど「もともとうちでもいいプレーを見せて貢献していたし、トップチームにも混ざって練習していたよ」とフリッツ氏。「深い位置に仕掛けていく、スピードある選手で、チームに好影響をもたらしてくれることだろう」とトップチームでの飛躍も期待されるが、まずはより高いレベルへの対応に挑まなくてはならない。

　とりわけブレーメンでは現在、ニクラス・フュルクルークとともに、２トップを形成するマルヴィン・ドゥクシュについても移籍の可能性が取り沙汰されていることからも、ドルトムントIIでは２トップ、そしてウィングとしてもプレー可能な柔軟性をもつ若武者が、「現時点でのシステムでは基本的に２トップ」と位置付けられているなかで、来季よりトップチームでどういった立ち位置を構築していけるか期待されるところだ。