2023/05/29
2023/05/22
目に膝を受け負傷交代するも、マッツ・フメルスは大事には至らず

©︎IMAGO/RHR-Foto
ボルシア・ドルトムントがブンデスリーガ最終節を前に首位浮上を果たしたその瞬間、マッツ・フメルスの姿はすでにロッカールームへと向かっている最中にあった。2−0で迎えた後半89分に同選手は、相手選手マキシミリアン・バウアーの膝を目に受けて転倒、即座に医療スタッフにシグナルを送っており、そこで左目付近に裂傷が見られることが確認されていた。
試合後にエディン・テルジッチ監督は、フメルスの状態について「目をホチキスで縫合しているが、かなり黒ずんでいる状態だね」とコメント。ただ雰囲気自体については、「彼も喜んでいるし、離脱というところまではいかないのではないか」と言葉を続けている。なお交代で投入されたニコ・シュロッターベックはユリアン・ブラントに追加点をアシスト。その際にまだピッチ外で治療を受けていたフメルスだったが、その時にはもうチームの輪の中で喜びをみせていた。