ドイツサッカー連盟、バイエルンとドルトムントにそれぞれ罰金命令

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　ドイツサッカー連盟スポーツ裁判所はバイエルン・ミュンヘン、そしてボルシア・ドルトムントに対し「スポーツマンシップに反する行為」により、それぞれに罰金処分を命じる判断を下した。なお罰金額のうち３分の１に関しては、セキュリティやインフラの改善のために使用可能。

　ドルトムントについては昨季最終節１．ＦＳＶマインツ０５戦において、２−２と痛み分けに終わり１１年ぶりとなるブンデス制覇を逃した試合で、開始前とプレー中に合計７１基の火器類を使用。そのため７万１０００ユーロの処分が命じられている。なお現時点ではドルトムント側は受け入れかどうかの判断を出していない。

　またバイエルンについてはブンデス第３１節ヴェルダー・ブレーメン戦とのアウェイ戦において、合計４４基の火器類が使用されていた件について、こちらは合計４万４０００ユーロの罰金が命じられており、こちらはすでに同意済みのため処分は確定済みとなった。