2023/07/25
ドルトムント、バイエルンからマルセル・サビッツァ獲得を発表

©︎BVB/Hendrik Deckers
既報通りマルセル・サビッツァが、ボルシア・ドルトムントに移籍することが発表された。2027年までの契約を締結した29歳のオーストリア代表MFは背番号20を身につけるとのこと。火曜日には米国ツアー参加中の新たなチームメイトら合流する予定だ。
「マルセルは何年にもわたって国際舞台のトップレベルでプレーしてきた経験豊富な選手。攻守にわたりボックス・トゥ・ボックスタイプのCMFとしてチームの強化へと繋がることだろう」と、セバスチャン・ケールSDは語った。「身体能力が高く決定力もあり、その内面性によってチームの重要な柱となるだろう。特に接戦でより効果的なプレーができるよう期待している」
一方のサビッツァは 「これからチームに合流して、ドルトムントのユニフォームを着てプレーするときが待ちきれない気持ちだよ」と述べ、「ボルシア・ドルトムントの関係者との話し合いは本当に素晴らしいものがあり、クラブがこれから数年間いかに野心的で臨む考えなのかを語ってくれたんだ。ドルトムントが再びその目標を達成できるようにしたいんだ。」と語っている。
2021/22シーズンに当時主将を務めていたRBライプツィヒから、ユリアン・ナーゲルスマン監督とともにバイエルン・ミュンヘンに移籍した同選手は、そこでは期待に応える活躍をみせることができず、昨季後半戦ではマンチェスター・ユナイテッドにレンタル移籍。そこでプレミア11試合に出場するなど結果を残したが完全移籍までには至っていない。
バイエルンとの契約は2025年まで残され、ジョゼ・モウリーニョ監督率いるASローマからも関心が寄せられていたが、本人はプレミアに残ることを希望。しかし最終的にベリンガムやダフードの移籍で中盤強化を目指していたドルトムント移籍を決断した。
バイエルンに満足も、マズラウイは移籍の可能性否定せず
またバイエルンではさらに右サイドバックにおいても、ヌゼア・マズラウイがバイエルンで満足感を覚えていると強調しながら、この夏の移籍の可能性を完全に否定するものではないとの考えも明らかにした。バイエルンではこの夏イングランド代表FWハリー・ケインとともに、SBカイル・ウォーカーについても獲得を目指しているといわれているところ。
🗣️💨 Medizincheck, Unterschrift und direkt auf zum ersten Interview. Festzuhalten bleibt: Marcel #Sabitzer hat Bock auf Dortmund, den BVB und die schwarzgelben Fans! 🤩
Die ersten Worte unseres Neuzugangs:
➡️ https://t.co/sWNGsXiVoA— Borussia Dortmund (@BVB) July 24, 2023