ドルトムント安堵：練習中断の主将ジャンが、翌日から再び練習参加

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　水曜日に行われたボルシア・ドルトムントの練習場では、新主将となったエムレ・ジャンの姿がこの日も見受けられた。前日の練習中にふくらはぎに違和感を覚えていたドイツ代表ＭＦは、開始から３０分ほどで練習を中断しコーチ陣らと話し合ってピッチを後にしていたものの、今回はどうやら嫌な予感は的中することなくゴーサインが出されており、まだ多少問題は残されているものの土曜日のケルン戦までには間に合う見通しとなっている。

　特にこれはこの夏に筋肉系の問題が多く発生し、そしてボランチでは昨季にチームになかなか慣れきれていなかったサリフ・エズカンという布陣にある、エディン・テルジッチ監督としてはひとまず安堵といったところだろう。この日は午後から行われたクラブファン代表者との話し合いの場にも、ジャンは姿をみせていた。ただし背中の問題を抱えるニクラス・ズーレ、足首に負傷をかかえるフェリックス・ヌメチャ、そして筋肉系の問題を抱えるカリム・アデイェミらについてはまだ復帰はまだ未定。