ドルトムント、トルガン・アザールが母国のアンデルレヒトと３年契約

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　開幕戦では８４分から投入、つづくボーフム戦９０分間ベンチから試合を見守るなど、すでにトルガン・アザールはボルシア・ドルトムントでは、エディン・テルジッチ監督の下で構想から外れた状態にあった。そのためこれからは母国ベルギーに帰還しＲＳＣアンデルレヒトに加入することを決断。代表経験４７試合をもつ３０歳攻撃的ＭＦは、２０２６年までの３年契約を締結した。「アンデルレヒトと契約できてとても嬉しいよ」とアザール。

　４年前にグラードバッハから移籍金２５００万ユーロで加入して以降、これまでブンデス通算８７試合（１１得点）、ＣＬ２２試合（２得点）、ドイツ杯１３試合（４得点）をマークしてきた同選手は、昨季はオランダ１部ＰＳＶアイントホーフェンにレンタル移籍。そこでリーグ戦９試合に出場するも１得点に終わり、夏には再びドルトムントに帰還。今回の売却は、ドルトムントには移籍金４００万ユーロと高額なサラリー枠の確保に繋がっている。

　ケールＳＤは「我々はここ数週間、トルガンと非常にオープンかつ誠実に話し合ってきた。そして突如、このチャンスが彼に訪れた」とは説明。一方アンデルレヒトのフレッドベルグＳＤは「経験豊富なベルギー出身の選手であり、我々おん求めていた選手像に合致した選手。そして彼はとにかく成功に飢えている」と語った。

　なおアンデルレヒトでは今夏にルードヴィヒ・アウグスティンソン（ブレーメンでブンデス通算９８試合）、トーマス・デラニー（ブレーメン、ドルトムント、ホッフェンハイムでブンデス通算１１３試合）に続く３人目の元ブンデスリーガーの加入であり、火曜日にはかつてレスター・シティでプレミア優勝を果たした、カスパー・シュマイケルの獲得も発表したところ。

ありがとう、トルガン🖤💛

トルガン・アザールがRSCアンデルレヒトに移籍することが決定しました。 https://t.co/pmFs1u5ccE

— Borussia Dortmund (@BVBjpn) September 7, 2023