元ケルン、アンソニー・モデストがエジプト王者アル・アハリ移籍

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　ボルシア・ドルトムントを退団して２ヶ月半、アンソニー・モデストが新天地を見出した。キャリアの終盤に差し掛かった頃に、第３の大陸へと渡る決断をしたベテランストライカーは、これからエジプト王者アル・アハリに加入。そこでは単年契約に加えて、さらに延長オプションも付随するようだ。なお同クラブではかつてモデストが２度在籍した１．ＦＣケルンで、選手としてプレーしてたマルセル・コラー氏がコーチを努めており、同氏はアル・アハリにて国内優勝に導いたのみならず、アフリカチャンピオンズリーグでも優勝を果たしている。

　なおモデストにとって今回のアル・アハリは通算１２番目となる所属クラブであり、これまでフランスをはじめとしてイングランド、ドイツ、中国、そして今回エジプトへと渡ることを決意した。ちなみにその中国の前後に在籍したケルンがキャリアで最も輝きを放った次期であり、そこではブンデス通算１３５試合に出場して６４得点、１５アシストを記録。ただ昨季のドルトムントでの１年はあまり功を奏さず、リーグ戦での出場はわずか７試合の先発にとどまって２得点という結果に終わっていた。