ＣＬメンバー：バイエルンはサール登録、ドルトムントはムニエ外す

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　　昨シーズンにブナ・サールはＦＣバイエルンにて３度目となるリーグ優勝を果たしたものの、しかしながらその出場時間はわずか８分間のみにとどまっており、この夏も３１歳のサイドバックの買い取り手はつかずにきびしい状況が続いているところ。にもかかわらず新シーズンにむけたチャンピオンズリーグのメンバーに、そのサールの名前が含まれていたことは嬉しいサプライズといえるだろう。特にバイエルンではこの夏ベンジャマン・パヴァール、ヨシプ・スタニシッチ、ジョアン・カンセロを失いながら全く補強を行えなかったのだ。

　逆にドルトムントでは右ＳＢトーマス・ムニエの名前がみられなかった。３２歳の誕生日を火曜日に迎えたばかりのベルギー人選手は、これまでＣＬ３４試合に出場してきたが負傷中で、そもそも将来への展望もみられない。加えて先週再び負傷を抱えたマテュー・モリーも不在となっており、加えてアントニオ・パパドプロスとオーレ・ポールマンもいわゆるＡリストから外れた。ＣＢは３人しかいないため前者は入っていても不思議ではなかったが、若手のヘンドリク・ブランクについてはBリストに入っている。ちなみにジェイミー・バイノエ・ギッテンス（19）もBリスト登録。