フュルクルーク、 ドルトムントは「そこまで悪くはない」

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　昨今のボルシア・ドルトムントでは懐疑的な議論が常のつきまとい続けている。だがこの日にテルジッチ監督と共に会見に出席した、ニクラス・フュルクルークはそれをつい最近まで、他クラブの選手として外から眺めてきた。だからこそブンデスリーガ、チャンピオンズリーグ、そしてドイツ杯におけるこれまでの戦いを振り返りながら、どこか面白がるように「リーグ戦では半年間も無敗が続いていて、そして最近では３連勝中なんだよね。結果として別に悪くはないと思うよ」とコメント。

　批判的な風潮に釘を刺し、例えば数的不利から勝利を掴み取ったホッフェンハイム戦など、「僕たちの勝利への意志」に胸をはる。「あのときの２点目をアシストしたマレンは、頭２つ高い選手を相手に踏ん張っていた。あれこそ強い意志の表れ」とフュルクルーク。「僕たちには試合でも練習でも良いメンタルをもった選手が多くいると思うね。結局のところサッカーでは、常に勝利することは良い事なんだしさ」と語った。