ドイツ代表ナーゲルスマン監督、メキシコ戦での大幅入れ替えを否定「固めていきたい」

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　月曜日に行われた記者会見の席にて、ユリアン・ナーゲルスマン監督は改めて、自身にとってドイツ代表の初陣となった「アメリカ代表戦では、思っていたよりも早く、多くのことが実行されていたと思う。もちろんこれはただの１試合のことでしかないし、ここからを土台として積み上げていかくてはならないよ」とコメント。

　つまりは２戦目となるメキシコ戦において、大幅な先発メンバーの可能性について否定的な見方を示している。「１日半、先発について何度も話し合ってきた。リズムをつかむためにはあまり入れ替えないが良いだろうと言う結論担ったよ。５人も新しい選手を起用するわけにもいかない。我々としては固めていきたいのだ」

　ただその一方で具体的にその程度の入れ替えを行うのかについては明言を避けている。それでも今回の発言内容からは、金曜日にブレーメン戦が控えているため、一足早くチャーター機で戻ることになったフメルスやフュルクルークについては、今回も引き続き先発出場する可能性を示唆。おそらくは主将イルカイ・ギュンドアンも同様だろう。「イルカイは主将のままだよ」

　しかしこの日となりに座ったトーマス・ミュラーの先発起用は確約していない。ちなみに同選手はフメルスと共に、２０１８年のＷ杯でのメキシコ戦でピッチに立っていた選手でもあるが、「あれはここのところの不振につながる入り口だったと思うよ」と説明。以来自身もこれまで代表では紆余曲折の日々を過ごすことになるが、あらためて代表でのプレーについて「常に僕は自分物事を判断してきたし、クラブでやれる間は代表でもやれると思う」と意気込みをみせている。
　
【ドイツの予想メンバー】：テル・シュテーゲン – ズーレ、フメルス、リュディガー、ラウム – グロース、ギュンドアン – ムシアラ、ホフマン – サネ、フュルクルーク