2023/10/26
ドルトムント:ブラントが負傷欠場、ジャンが負傷交代も、その中盤の奮起で貴重なCL初勝利

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水曜夜に行われたチャンピオンズリーグGL第3戦ニューカッスル・ユナイテッドとのアウェイ戦では、決勝トーナメント進出にむけて必勝体制で臨む中で、開始前にユリアン・ブラントがふくらはぎの打撲による筋肉の問題で欠場することが判明。火曜の練習を中断したためで「あくまでリスクの回避」とのことだが、いずれにしても中盤の再構築に追われることとなった。その結果ヌメチャとサビッツァ、そしてジャンという布陣で試合に臨むも、今度はそのジャンが、ハーフタイムを迎えることなく負傷交代。ドイツ代表MFは大腿に強い打撲を受けたため、右膝の上部分を押さえながらいったんピッチに戻るも、最終的に両脇を支えられながらピッチを後にしている。代わりに投入されたのは、サリフ・エズカン。
エズカンとサビッツァ、ヌメチャに称賛
試合後テルジッチ監督は、「彼は強い打撃を受けてしまったのだ。大腿筋の打撲だよ。ただこれまでに感じたことのない痛みだったそうだ」と説明。ただ代わりに投入されたエズカンについては、「本来ならばもっと頻繁に起用されても良い選手だよ。非常にいいパフォーマンスを見せてくれたね」と称賛。サビッツァについても「彼のキープ力を念頭に攻撃陣に仕掛けさせたかったし、それに彼は上手い読みでボール奪取に長けている」と評価。そして改めて試合について「前半は本当に素晴らしかったし、勝利にふさわしかったよ。今日はボールを奪取できていて、それがポイントとなったね。最近ではあまりうまくいっていながったが、積極的に仕掛けていこうと思い。最終的にはとても良いプレーをみせられたよ」とお膳立てをみせたヌメチャ、そしてシュロッターベックに賛辞をおくった。