ドルトムント、フメルスやコーベルらがホッフェンハイム戦でもオプションに

©️IMAGO/Jan Huebner

　波乱の試合展開の末に３−３と痛み分けに終わった週末のアイントラハト・フランクフルト戦にて、ともに負傷を抱えていたマッツ・フメルス、そしてグレゴール・コーベルが共に、水曜に行われるドイツ杯２回戦ＴＳＧホッフェンハイム戦に出場できる見通しであることが明らかとなった。会見の席にてテルジッチ監督は、「マッツの調子はいいよ。昨日はいいかんじだったね」とコメント。最終調整も「全てこなせるだろう」との見通しを述べている。また２６分に頭部強打のため交代していたコーベルについては、「今日は保護マスクも保護器具もなくプレーできるだろう」と、こちらも出場に楽観的な姿勢を見せている。

　つまりは「明日の試合で確実に欠場するという選手は（長期離脱の選手以外）いない」ということで、たとえば週末の試合で途中から出場しアピールに成功していたユスファ・ムココなど、これから指揮官は贅沢な悩みを抱えることになる。「常にそういったことは考えていかないと。空き日数が２日しかないときには、フレッシュさにの要素について考慮しないいけないものだ。チーム自体はバランスがとれており、様々なことに対応できると思う」と語った。ただしその後の週末に控えるドイツ頂上決戦、バイエルン・ミュンヘンとのホーム戦については「明日の試合以外は今は考えていない」と強調している。