充実した米国キャンプを過ごした、アイントラハト・フランクフルト

　サンシャインステイト、フロリダでのトレーニングキャンプも終わりを迎えた。アイントラハト・フランクフルトは日曜日に打ち上げており、水曜日から再び後半戦フライブルク戦に向けての準備を行なっていく。
　今回で米国３度目となるフランクフルトにとって、今回のＩＭＧアカデミーでのトレーニング環境は大変素晴らしいものだった。そこから近くで行われたフロリダカップにも参加。練習場以外の場所でも、選手たちは多くのイベントを享受している。
　ただピッチ上ではハードに取り組んでおり、ランニングメニューや狭いスペースでボールをもった動きなどを実施。最後のフラメンゴ戦では０−１で敗戦したとはいえ、全体的なポジティブな印象に影響を与えるものではない。
　選手たちからは大いに楽しむ様子が見受けられており、それはピッチの内外に及んだ。前半戦の終盤と比較して、戦力面ではあきらかな改善が見て取れ、雰囲気はよく、自信に満ちて、後半戦のスタートを切るところ
　練習では、選手たちはとてもいい状態をアピールしており、非常に充実したキャンプを過ごした。主力選手たちは今冬休暇で状態を落とすようなことは決してなく、さらに昨夏のW杯での負傷に悩まされていたアンテ・レビッチも復調傾向に。短期間ではあったがうまく磨きをかけた印象であり、これから後半戦初戦フライブルク戦へと準備をすすめる。