2019/04/18
ベンフィカとの2戦目前に、フランクフルト指揮官「完璧な試合が求められる」
「ふむ、確かにそれが最初の質問としてふさわしいものだね」翌日に控えたEL第2戦ベンフィカとのホーム戦を前に行われたプレスカンファレンスにて、アイントラハト・フランクフルトのアディ・ヒュッター監督はそう語り、「マルティン・ヒンターエッガーは最終調整に参加する。そこでどういうシグナルを送るか見極めていくことになるよ」と説明。ただシーズンの終盤を考え、負傷を抱える同選手に対して「決してリスクはおかさない」考えを強調している。
加えてセンターバックについては、「ダヴィド・アブラームが明日はいけるだろうし、ジモン・ファレットについてもオプションの1人だよ」とコメント。さらにボランチでも「ルーカス・トロが数週間前からチーム練習に参加しておりメンバー入りする。プレーするかはわからないがね」と言葉を続けた。ただエヴァン・ニャカテについては前回の退場で出場停止にあるが、それでも指揮官はその時にみせた「戦いぶりには驚かされたよ。明日の試合ではまだ可能性があることを感じさせるものだった」と評価。「それでも相手の方が有利であることに代わりはないが、それでもホーム戦では我々もラツィオやマルセイユ、ドネツクから4点を奪っているからね」と自信をのぞかせている。
「もちろん我々には完璧な試合が求められる、リスボンから強豪クラブがやってくるのだ。ただ得点チャンスを与えないようにしながら、いい時間帯で効率的に正しいプレーをして加点していくということ。ロストしてもチャンスにさせないようにしていかなくてはならない。キーマンとしてはジョアン・フェリックスをあげられるが彼1人が得点力をもっているわけではない。確かにいいシュート力、ラストパスをみせるが彼だけではにないよ。チームの頭脳であることは確かだけどね」