2020/07/01
フランクフルト、鎌田大地と「7月にも延長の見通し」
果たして鎌田大地は来シーズンも、アイントラハト・フランクフルトにてプレーし続けていくのだろうか?ベルギー1部シントトロイデンでの武者修行を経て、今シーズンではオフェンスの主力として活躍をみせた日本代表MFは、ブンデス28試合に出場して2得点6アシスト。ヨーロッパリーグでは9試合に出場して6得点をマークしている。
そんな鎌田大地について、2021年まで契約を残すアイントラハト・フランクフルトが、契約延長を目指していることに、さして驚きを覚える必要もないだろう。マネージャーを務めるフレディ・ボビッチ氏は、「鎌田が順調に成長をみせてくれていることは喜ばしい」と目を細め、「彼の代理人と話し合いを行っているよ」と明かした。
仮に延長とならなければ、来季は契約最終年度へと突入してしまうことになるのだが、「おそらくは7月には合意に至ることができるのではないか、大地と長期契約を締結できるのではないかと、私自身は考えているし、そう希望している」との見通しを述べている。
その一方で来季に向けた補強については、「移籍期市場が10月5日まで開いているというのは、ずいぶんと長いね」との見方を示し、「何人かの選手は視野に入れている」ものの「状況もみていかないと。可能な範囲かどかね」とコメント。
その中で、鎌田大地と同じくベルギー1部へと武者修行に出たトゥータが、KVコルトレイクにて「素晴らし成長を見せてくれたし、練習で目にするのを楽しみにしている」と、ボビッチ氏。20才のブラジル人DFはコロナ危機で中断となるまで、リーグ戦14試合に出場し、国内カップ戦でも4試合でプレーしていた。