パトリック・オクス、フランクフルトのユースセンターＳＤへ

　アイントラハト・フランクフルトは月曜午前に、パトリック・オクスが３月１日よりユースセンターのスポーツディレクターへと就任していたことを明らかにした。
　オクス氏はすでに来季に向けたプラニングへと携わっており、特に来季より復活するセカンドチームの育成に関わるものだという。フランクフルトのユースを経て、バイエルンに２年間在籍した経験ももつ元サイドバックは、ホッフェンハイム、ヴォルフスブルクなどでブンデス１部通算１７４試合に出場し４得点をマーク。現役引退後はフランクフルトにて半年間のインターンを受け、直近ではＳＣヘッセン・ドライアイヒにてスポーツディレクターを務めていた。
　さらにかつてザンクトパウリやマインツ、インゴルシュタットにてプレーしたラルフ・グネッシュ氏がユースとプロへの浸透をはかるためにユースコーチ陣へと加わり、またナイキ社より戦略・発展部門の担当としてマルク・ヘス氏も招聘。下部組織の改革を進めるマルクス・クレーシェＳＤは「アレクサンダー・リヒター育成センター担当に加わる３人の専門家たちによって、センターの構造をよい発展させプロチームまでの各チーム間におけるプロセスを最適化するために貢献してくれることだろう」と期待感を示した。