2022/08/29

「鎌田大地はフランクフルトに残る」トラップやグラスナー監督ら安堵

©︎IMAGO/Jan Huebner

 ベンフィカ・リスボンとの合意報道がなされていた鎌田大地だが、しかしながらまだ9月1日まで移籍市場は開かれているもののオリヴァー・グラスナー監督は、鎌田大地がこのままフランクフルトに残留することを明らかにした。ただその一方で契約最終年度に入っているという背景もあり、来夏でのフリーでの退団を避けるためにもこれから、マルクス・クレーシェSDらクラブ首脳陣は同選手との契約延長に向けた交渉も進めていかなくてはならない。

 ドイツ杯初戦マグデブルク戦で2得点、さらにブンデスリーガではヘルタ・ベルリン戦や1.FCケルン戦でのゴールに加え、さらには週末のブレーメン戦では2アシストをマークするなど、新シーズンでは開幕からその大きな価値をみせつけている、日本代表MF。これまで違いを生み出せる選手として主力の一角を担い、フランクフルトに幸運をもたらしてきたクリエイティブプレーヤーは、この夏は非常に充実した準備期間を過ごす様子が見受けられていた。

 そのような卓越した攻撃的選手をオリヴァー・グラスナー監督が、移籍市場が閉幕する数日前となって手放すことなど、到底考えられないという姿勢も当然頷けるものである。鎌田自身がベンフィカと移籍で合意に達したという報道は決して喜ばしいことではなかっただろうが、ここ数日で指揮官は同選手と多くの話し合いを重ねており、「試合前に大地が伝えてくれて安堵したよ。大地は案龍する。ケヴィン・トラップも残留する。キープレーヤーを残せるということは、このチームにとって野心的な目標を目指していく上で重要なシグナルとなるものだ」と明かしている。

 マンチェスター・ユナイテッドからのオファーに断りを入れていたトラップも、「状況についてはよくわからないけど、でも僕たちにはチャンピオンズリーグでの戦いが待っており、ブンデスリーガでさらに上を目指していきたいのであれば、全ての選手を売却しないように注意していかなくてはならないものだ。クラブは売却する必要にかられているわけではないと言っているし、だから選手としては当然リーグ戦や、チャンピオンズリーグで良い活躍のできるクオリティある選手に残ってもらいたいよ」と喜びをみせた。

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