ドイツサッカー大使
2022/09/10
フランクフルト、ドイツサッカー大使ファン特別賞を受賞

©︎IMAGO
本日2022年9月10日にドイツサッカー大使は、ブンデスリーガ第6節アイントラハト・フランクフルトvsVfLヴォルフスブルク戦の開始前に、アイントラハト・フランクフルトのファンたちが昨季ヨーロッパリーグにて示した、アイントラハト・フランクフルトファンによる優れたパフォーマンスを讃え、ファン特別賞を授与する。
同賞の創設者であるローランド・ビショフ氏は、「アイントラハトのファンたちは、その伝統的なファンカルチャーの価値観を、非常に印象深い工夫をもって示しており、欧州におけるそのパフォーマンスは特別なものであり、国境を越えさまざまな人々に感動を与えるものだった」と称賛。
主将を務めるセバスチャン・ローデも、これに同調しており「ドイツサッカー大使から、ファン特別賞を頂けることを、非常に嬉しく思っている。特にアウェイ戦における声援はものすごいものがあった。僕たち選手にとっても、彼らが示していた100%のコミットメントは、常に110%の力を発揮していくためのモチベーションと責任感になっている」と語っている。
なおドイツバンクアレナのメインスタンド前で行われるこの授与式には、フランクフルトのファンクラブ会長イナ・コブシンスキ氏や、フランクフルトのファンサポート担当であるヘニング・シュヴァルツ氏らも出席。アイントラハト・フランクフルトのファンシーンを代表して、同賞を受け取る予定だ。
フランクフルトのレシュケ取締役は「クラブやチームのために1人のファンとして一体何ができるのか。このヨーロッパリーグでの戦いの中で示されたものほど、明確になったことはないでしょう。私たちの成功においてファンのみなさまがいかに重要であるか、この賞を受賞する事によって改めて認めて頂けたことを大変に嬉しく思っています」と喜びを述べた。
なおファン特別賞は10周年を迎えるドイツサッカー大使において今年創設されたものであり、これまでは本賞、名誉賞、オーディエンス賞が授与されてきたが、これからは第4の賞としてオーディエンス賞が授与。これによりフランクフルトファンは今年の本賞ヨッフェン・フィッゲ氏、名誉賞のフランツ・ベッケンバウアー氏、オーディエンス賞のイルカイ・ギュンドアン選手に並び、ドイツサッカー大使賞を手にすることになる。