2022/09/15

長谷部誠:CL史上5番目に長い復活劇、グラスナー監督は惜しみない賛辞

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 サポーターらの騒動により影を潜めることになってしまったが、火曜夜にアイントラハト・フランクフルトはオリンピック・マルセイユを相手に、クラブ史上初となるチャンピオンズリーグでの勝利を収めることに成功した。そしてその成功を支えたものこそ、長谷部誠のストイックなまでの冷静沈着なプレーがあってこそ。マルセイユでの1−0という最小得点差の試合展開の中で、長谷部誠は実践感の不足を微塵も感じさせないプレーを披露していたのである。

 これには普段は個人名をあげて褒め言葉を述べることのない、オリヴァー・グラスナー監督をも唸らせるしかないものだったようだ。「誠は特筆するに値するよ」と称賛の言葉を送った指揮官は、「何週間も実戦から遠ざかっていたにも関わらず、彼は自信をもってディフェンスへと臨み、ポゼッションでも冷静さを解き放っていたよ」と言葉を続け、「ただ日々の練習を見ていたからね、私の中で不安があったという事では決してないよ。選手としても、そして人間としても誠は常に頼りにできる存在だ」と語った。

 なにしろ今回のチャンピオンズリーグへの出場自体、あまりにも特別なものなのだ。元日本代表主将が前回チャンピオンズリーグの舞台に立ったのは、2009年12月8日のVfLヴォルフスブルク時代での事であり、前回のスポルティング・リスボン戦での途中出場によって4656日ぶりに欧州最高峰の舞台へと復帰。なお同選手よりも長かった選手はスロボダン・ライコヴィッチ(4718日)、スティード・マルブランク(5307日)、スティーヴン・プレスリー(5383日)、そしてスコット・カーソン(6160日)の4人しかいない。

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