2022/10/05

フランクフルト戦で真価問われる、コンテ監督とスパーズ

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 2021年11月に就任して以来これまで、アントニオ・コンテ監督はトッテナム・ホットスパーを欧州のトップクラブへとすべく、全身全霊で挑み続けてきた。だが同じロンドンに本拠地を構えるライバル、アーセナルFCが(トッテナムの守備的サッカーとは対照的な)その攻撃サッカーで賞賛される一方、そのアーセナルとの直接対決でトッテナムは個人的なミスや退場などにより1−3で敗戦を喫することとなる。これもまた長きに渡りトッテナムに受け継がれてきた悪い伝統だ。

 とはいえここまで順調なシーズンの出だしを見せてきたことに代わりはないものの、フランクフルト側にとっては直近の挫折に加えていくつかプラス材料も存在する。例えばコンテ監督が育て上げたデヤン・クルゼフスキがスウェーデン代表にて大腿を負傷、しばらくの間離脱を余儀なくされるのみならず、もう1人の攻撃を牽引するルーカス・モウラも、「おそらくは長い間」腱の負傷により離脱へと入ったのだ。「我々のプレースタイルにおいて、彼のような選手を失うことは大きな損失だよ」

 またトッテナムは欧州カップ戦でのアウェイ戦において、最近6試合で5敗1分と未勝利が続いており、現在はグループで勝ち点3、今回対戦するアイントラハト・フランクフルトと並んでいるところ。「アウェイ戦でもっといい成績を残さなくては。ただそれはプロセスの一部でもあるよ。つまりチームはアウェイ戦での個性を高め、強くならなくてはならないのだ」それを現在グループリーグで勝ち点3と並ぶ、「彼らもこの試合で負けられない」アイントラハト・フランクフルトを相手に、いかに結果を残すことができるか。「ドイツでトップクラブの1つ」とまで表するチームとの戦いぶりは改革の進展具合を確認するいい機会となることだろう。

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