2022/10/12

ハリー・ケインから「敬意」受けた長谷部誠。「トッテナムはケインだけじゃない」

©️IMAGO/PA Images

 アイントラハト・フランクフルトは近年ロンドンで4試合を行い、実質的には敗戦を喫してはいない。そして水曜夜に行われるトッテナム・ホットスパーとの一戦を前に、オリヴァー・グラスナー監督は「前回対戦での戦いぶりをみると、うちの選手たちへの敬意がさらに増すものだよ。選手それぞれも、そしてチームとしてもどれだけ素晴らしい、集中したプレーをしていたことか。」と試合前日の会見の席にて胸を張る。ただ今回の戦いに臨むにあたってはそれでも、さらなる高みを目指しているところであり、「前に出て、コンパクトに守りつつ、常に攻撃を仕掛けて行って、トッテナムの守備陣を忙しくさせたい」との考えを示す。ただ勝ち点差、直接対決、得失点差を考えた時に、ここで敗北を喫することは痛恨のダメージを受けることにはなるのだが。

 それと同時にフランクフルトがプレミアリーグの強豪クラブのオフェンス陣を、いかにおさえられるかも重要なポイントとなることだろう。初戦では38才の長谷場誠がハリー・ケインを長時間にわたって押さえ込み、またしても印象的なプレーをみせていた。だがそれでも元日本代表は警鐘を鳴らしており「ハリー・ケインだけではない。ソンやリシャルリソンなど、高いクオリティをもった選手たちが揃っている。チームとしてしっかりと守っていかないと」と強調。一方でケインは再戦を心待ちにしているようで、前向きにな姿勢みせるとともに長谷部誠に「リスペクト」を送り、「彼は偉大なプレーヤーだよ。激しいデュエルだった。だがそれでも得点を決めたいと思う。明日は次のチャンスを模索するよ」

 ちなみにアイントラハト・フランクフルトにとってロンドンの地は、ここのところは良い思い出が続いているところ。昨年はヨーロッパリーグ準決勝の初戦でウェストハム・ユナイテッドに2−1で勝利、2019年のFCアーセナルとのヨーロッパリーグ・グループリーグでもロンドンで2−1と勝利をおさめており、残念ながらその数ヶ月前にはヨーロッパリーグ準決勝でFCチェルシーを相手にPK戦の末に敗戦。だがこれらの3試合と同様に90分までのうちに敗戦を喫することがなければ、フランクフルトのCL決勝トーナメント進出の可能性がでてくることになる。

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