2023/01/20

鎌田大地らとの延長交渉続くフランクフルト「最後通告は好きではない」

©️IMAGO/Jan Huebner

 アイントラハト・フランクフルトにとって2022年がいかに意義深いものであったのか、セビージャでのヨーロッパリーグ優勝、初出場となったチャンピオンズリーグでの16強進出など、まさにクラブの歴史に残る1年を過ごしてきた。だがそれは同時に「今また変化が訪れてきている。新しいチャプターを記していかなくてはならない。実りを収穫する見込みがたってきたのだ」とヘルマン取締役はコメント。その実りの収穫への見込みは、週末から再開されるブンデスリーガから見極めていくことになる。

 「良い準備はできた。あとはそれをピッチで示すことだよ」と競技部門を担当するマルクス・クレーシェSD。「私たちは貪欲に目標をもって臨んでいるし、大切なことは決して満足しないということ。次のレベル、最高到達点を目指し続けていく。そして限界を越えたい。ナポリとの戦いを制して次に勝ち進みたいところだね。CL8強入りとリーグ戦でCL出場権を再び獲得できれば財政的にも大きな節目となる」と説明した。事実そういった収入があり昨夏にはマリオ・ゲッツェら現在チームを牽引する主力の獲得につなげていった経緯がある。

 ただ果たしてそのアイントラハト・フランクフルトの飛躍を、来シーズンも引き続きエヴァン・ヌディカ、そして鎌田大地が共に歩み続けていくかは不明だ。2人の主力選手ともにフランクフルトとの契約を今シーズンいっぱいまで残しており、いまだ延長オファーに対して首を縦に振っていない。別の見方をするならば彼らの売却から移籍金を手にする機会は今月いっぱいまでの移籍期間のみとも言えるのだが、それでもクレーシェSDは「我々の目指すところ、目標を明確に彼らに対して示している。最終的な結論を導き出すのにはまだ時間がかかることだろう。私自身が最後通告のようなものをあまり好まない傾向にあるし」と語った。

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