「日本好き」ノーベル化学賞受賞リスト氏「鎌田残留ならメダルを渡しても…」

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　今シーズンはここまで出場した公式戦３０試合で１３得点、５アシスト。まさにアイントラハト・フランクフルトを牽引する選手の１人として活躍する、鎌田大地ではあるのだがその一方で今夏で満了を迎える契約の延長については、昨年秋にクレーシェＳＤが金銭的には好条件と提示していることを強調しつつも未だ合意には至っていない。日本代表ＭＦに対してはボルシア・ドルトムントをはじめとして、海外の強豪クラブからの関心も寄せられているところなのだ。

　そんな中で迎えた火曜夜のチャンピオンズリーグ１６強１stレグ、ＳＳＣナポリ戦にてある人物が、もしも鎌田大地が残留するならば、ノーベル化学賞のメダルを渡したいと申し出ている。２０２１年に同賞を受賞したベンヤミン・リスト氏は、アマゾン・プライムとのインタビューで「私は日本が好きでね。お気に入りの選手の１人は長谷部誠であり、ただ仮に鎌田大地がクラブを後にしてしまうなら沈痛な気持ちになるだろう。残ってくれるのであれば、彼にこのメダルを渡してもいい」と語ったことを地元紙フランクフルター・ルンドシャウが報じた。果たしてそんなファンたちの強い思いは届くのだろうか？決断の時は刻一刻と近づいている。