2023/06/03
2023/03/30
フランクフルト:スモルチッチが半月板損傷のため手術。残り全休へ

©︎IMAGO/Jan Huebner
アイントラハト・フランフルトでは残りのシーズンを、フルボイェ・スモルチッチ不在で戦うことを余儀なくされた。22歳のセンターバックは先日行われたイングランド代表戦にて、クロアチアU21代表として出場するも負傷。その後に受けた精密検査の結果、半月板の損傷が確認されたために来週月曜にも手術を受けることがクラブ側より発表された。
なおフランクフルトのセンターバック陣では今節に控えるVfLボーフム戦に向け、トゥータが出場停止、そしてアルマミ・トゥーレが筋肉系の問題により欠場となっており、さらにここにスモルチッチが加わった格好となる。同選手はここまでブンデス9試合に出場してキッカー採点平均4.3をマーク。ここのところは出場機会を失っており、状態に関わらず今節はヌディカ、長谷部誠、ヤキッチが3バックを占めると見られていた。
ボーフム、主将ツォラーが復帰間近
一方で今回対戦するボーフムでは、大腿の負傷を抱えていたジモン・ツォラーが、先週のテストマッチにて短時間ながら実践復帰。十字靭帯断裂など負傷続きで「悩んだ時期もあった」主将だが、最近2試合の連勝で安全圏内に浮上した勢いに乗ってフランクフルト戦ではさらに勝ち点を積み重ねていきたいところ。またゲリット・ホルトマンも半月板の損傷から復調をみせているところであり、日本代表に参加していた浅野拓磨は木曜からの合流予定だ。