２ヶ月以上未勝利のフランクフルト、リンドストレム復調もヌディカは欠場

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　すでにヴェルダー・ブレーメン戦での勝利から２ヶ月以上にわたり未勝利が続く、アイントラハト・フランクフルト。とりわけ弱体化したディフェンスの立て直しが求められる中で、エヴァン・ヌディカが腰の筋肉の問題で、フィリップ・マックスと共に週末のFCアウグスブルク戦で欠場を余儀なくされることは、オリヴァー・グラスナー監督にとって決して喜べるような話ではない。当然ながら半月板の手術を受けたスモルチッチやふくらはぎを負傷したヤキッチも選択肢とはならず、既存の戦力でのやりくりを強いられるところ。

　ただ左SBレンツを３バックの左に起用するという策は、先日のドルトムント戦では失敗に終わった。それでは４バックに戻すという可能性は？「それはないね。」とグラスナー監督。「我々にはCBを本職とする選手が２人いない。長谷部にとっても大型のフロントプレーヤーと対峙することは得策ではないだろう」と言葉を続けている。一方でオフェンス面に関しては、イェスパー・リンドストレムが２ヶ月ぶりに復調。「この試合でオプションとなる。ただ１０分か１５分かはわからないが、それでも彼の力を考えれば良い影響をもたらせるだろう。とても状態はいいと今日話していたところだ」と明かした。