ドイツ杯決勝に向けて、自信を覗かせる長谷部誠「僕たちの状態は良い」

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　ドイツサッカーの最後を飾るドイツ杯決勝戦が、今週土曜日に首都ベルリンの五輪スタジアムにて開催される。２０１８年以来となる優勝を狙うアイントラハト・フランクフルトは、前回の決勝の顔合わせとなったフライブルク戦を下し連覇を狙うRBライプツィヒと対戦。ＣＬ常連クラブと今季初めてCLに出場したクラブによる対決ながら、フランクフルトの長谷部誠は「どちらの結果に転がっても、決しておかしくはないと思います。決勝戦の舞台となると、どのような可能性だってあるものです」と、スカイに対してコメント。

　これまでブンデスリーガ、前述のドイツ杯優勝、そして昨年のヨーロッパリーグ優勝という経験にも裏打ちされた言葉であり、さらに「僕たち自身はとても調子がいいです」と語るように、２ヶ月の未勝利という苦難の期間を経て、最後のリーグ戦３試合で勝ち点７を確保。最終節ではフライブルクのＣＬ進出の夢を打ち砕く勝利をおさめ、ホームでＥＬ出場権確保に成功しており、「チームはとてもいい雰囲気です。なので僕は土曜日に向けて、とても前向きにみているところです」と自信に満ちた笑顔で意気込みをみせた。