フランクフルト：リンドストロムはナポリへ。後継はファレス・チャイビか

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　イェスパー・リンドストロムがＳＳＣナポリのメディカルチェックを火曜日に受ける。その移籍金額は基本金３０００万ユーロといわれるが、デンマークメディアによればその１５％はかつて６００万ユーロで売却した古巣ブロンビーに渡るものだ。なおすでにFWとしてはマーモウシュとエンガンカムを獲得していることから穴埋めの必要はなく、むしろ鎌田大地が抜けた穴をゲッツェと共に埋めるべく、攻撃的ミッドフィールドの後継者候補をリストアップしており、どうやらそれをフランスで見出した模様。

　トゥールーズFCのファレス・チャイビとの契約に近づいているようで、昨季フランスの国内リーグとカップ戦にて合計４１試合に出場、８得点７アシストをマークした20歳のアルジェリア代表選手はトゥールーズと2025年まで契約を結んでいるため移籍金の支払い義務が発生する。リンドストロムほどのスピードはないがテクニックに長けており、移籍金額はおよそ１０００万ユーロが見込まれているところだ。

　あとはパリ・サンジェルマンからの再オファーが伝えられたランダル・コロ・ムアニの去就が注目される方で、ラファエル・ボレ（２７）がこの夏の移籍期間にて新天地へと旅立つ可能性が高まっており、その候補とみられているのが2000年と2001年のチャンピオンズリーグ決勝進出者バレンシア。本来はセビージャのラファ・ミル（26歳）獲得を目指していたものの交渉が難航したため代替選手を模索。『Deporte valenciano』によればボレはどうやら「有力な選択肢」以上の存在となっているようだ。

フランクフルト、ブラジルＵ２０代表ＧＫカウア・サントス獲得

　アイントラハト・フランクフルトのバックアップGKディアント・ラマイの穴埋めに、カウア・サントスを獲得したことを発表した。今年初めに行われたU-20ワールドカップで優勝を果たしているブラジルＵ２０代表の一員だった２０歳は、このたび新天地と2028年夏までの契約を締結している。