2023/08/30
フランクフルト、ファレス・チャイビをトゥールーズから獲得

©︎AFP via Getty Images
移籍市場閉幕を直前に控え、アイントラハト・フランクフルトでは目まぐるしく人事面での動きをみせている。バックアップGKカウア・サントスを獲得し、イェスパー・リンドストロムはSSCナポリへと移籍。クリストファー・レンツもライプツィヒへと渡り、そして今回はファレス・チャイビを、フランスのトゥールーズから迎え入れたことを発表した。契約期間は2028年まで。
28歳のオフェンシブプレーヤーは、これまで攻撃的ポジションでは柔軟に起用されているが、最も多かったのは左ウィングであり、 「いくつかの攻撃的ポジションでポリバレントに起用可能だよ。我々のプレーをより豊かにしてくれることだろう」と、ティモ・ハルドゥングSDはコメント。「彼との話し合いの中で我々は、彼がこの新たな挑戦、このフランクフルトに対していかに、熱い気持ちをもっているかをひしひしと感じることができたね」と言葉を続けている。
2022年8月にプロサッカーデビューを果たしたばかりのチャイビは、その後にカップ戦優勝というセンセーショナルを巻き起こすトゥールーズで重要な役割を担うことになり、その大会では5試合に出場して3得点2アシストをマーク。それはとりわけドイツ杯でここのところ強さをみせるフランクフルトにとって、決して悪い話ではないだろう。またリーグ戦では38試合中36試合に出場しており、フル出場こそあまりなかったがそれでも5得点、5アシストを記録。2023年3月にはアルジェリア代表での初出場も果たしている。
🦅🆕この度、フランスの@ToulouseFC からアルジェリア代表のFarès #Chaibi が新加入!🇩🇿
契約期間は2️⃣0️⃣2️⃣8️⃣年までとなります✍️
ようこそ、アイントラハトへ🦅#SGE | #アイントラハト | #フランクフルト | #ブンデスリーガ pic.twitter.com/hHPSjoK7eB
— Eintracht Frankfurt (@eintracht_jp) August 30, 2023