フランクフルト、クリスティアン・リステシュと同姓同名の息子を獲得

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　夏の移籍市場が閉幕したばかりだが、アイントラハト・フランクフルトさっそく１年後の移籍期間に向けた、戦力補強を発表した。クリスティアン・リステシュ・・・、かつて長年にわたりシュトゥットガルト、ブレーメン、グラードバッハなどブンデスリーガで活躍した、４７歳となった元ミッドフィルダーと同姓同名の息子が、これから同じブンデスリーガへの道を歩もうとしているのである。

　１８歳のクリスティアーン・リステシュは母国ハンガリーの強豪フェレンツヴァーロシュTCから１年後に加入。そこで改めて２０２９年までの５年契約が締結される予定となっている。「彼に注目していたのは、決してうちだけでないよ。今後チームの計画において重要なポジションに、早い段階からこの才能あふれる選手を加えられたことは、なにより大きなことだ」と、ティモ・ハルドゥングＳＤはコメント。

　同選手は両ウィング、さらにその前後でもプレー可能な柔軟性を持ち合わせたアタッカーで、２０２２年５月にハンガリー１部デビュー。昨季は後半戦にて９試合に出場。５得点をあげる活躍で、リーグ優勝も果たしている。そしてこれからはドイツ、ブンデスリーガで更なる飛躍を期すため、それに向けた準備をこのまま慣れ親しんだフェレンツヴァーロシュTCで進めていく。「来シーズン、激しさ、ダイナミズム、得点への脅威を増した彼との再会を楽しみにしているよ」とハルドゥング氏はエールを送った。