仏１部リヨン、次期監督候補の一人にオリヴァー・グラスナー監督

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　オリンピック・リヨンは今季の開幕でのつまづきを受けて、ローラン・ブラン監督の解任を正式に発表した。ちょうど１年前にペーター・ボシュ監督の後任として就任した元フランス代表指揮官とは、契約を来年夏まで残していたもののひとまずアカデミー・ディレクター、ジャン＝フランソワ・ヴュリエス氏が暫定として指揮をとるという。開幕から４試合で勝ち点はわずかに１、フランス１部で最下位に沈んだだけでなく、これまでのホーム戦はいずれも１−４と大敗を喫したことから、その古巣パリ・サンジェルマンとの一戦がブラン監督のリヨンでの最後の試合となってしまった。

　特にリヨンでは昨年１２月に米国人実業家テクター氏がオーナーとなっており、パリＳＧの対抗馬になりうるクラブを構築しようと鼻息が荒い。ここ数日はその後継者としてチェルシーＦＣを短期で解任された、グラハム・ポッター監督の名前があがっていたがどうやら断りが入れられたようで、ＡＦＰ通信などは元フランクフルト指揮官、オリヴァー・グラスナー監督が候補の１人として浮上。すでにオーナーとの対面も先週にザルツブルクで済ませているようで、そこで今後についての意見交換を行ったようだ。そのほかレ・キップによればジェンナーロ・ガットゥーゾ氏も候補で、目立たないところでは３部レッドスターFCのハビブ・ベイエ氏ら多くの名前が浮上中。