2023/02/18

ブラウンシュヴァイク、フォルマン取締役との契約を延長

©️IMAGO/Hartenfelser[/caption

 アイントラハト・ブラウンシュヴァイクはホルスタイン・キールとのリーグ戦開催に先立って、ペーター・フォルマン取締役との契約を更新したことを発表した。新たな契約期間は2024年まで。コーチ時代から約17年、2019/20シーズンからSDとして復帰し、2020年9月からは取締役となった同氏は、監督時代に2002年に果たしたブンデス2部昇格を2020年、さらには2022年にも達成。

 フライターク相談役会会長は「相談役会は彼に全幅の信頼をよせている。2021年には3部降格を喫し、また厳しい財務状況の中で、再びチームとコーチ陣をまとめあげて、2部残留を念頭においた再昇格を果たすことができた」とコメント。「現在の戦略プロセスの一環として、我々はさらなる競技面での発展に向けて重要となるアプローチを発展させていき、彼と共に成功を収めていきたいとおもう」と述べている。

 またフォルマン氏も「ここのところで多くのことが開始され、また安定した基盤を構築しているところなのだ。そして移籍期間を見据えて、チーム編成を持続的に発展させていかなくてはならない」と説明。例えばキール戦に先駆けて守備陣に不安があり、ベンコヴィッチやベーレント、シュトロンプフ、ダルムシュタット戦にて頭部を強打したゲヒターらがしばらく離脱。そんな中でさらにデ・メディーナが出場停止となってしまった。

ドイツサッカー連盟、ブラウンシュヴァイクに8万8500ユーロの罰金請求

 ドイツサッカー連盟スポーツ裁判所は、ブンデス2部アイントラハト・ブラウンシュヴァイクに対して、8万8500ユーロの罰金を貸す判断を下した。これは昨年9月に開催された第8節ハノーファー96との一戦にて、「ファンがスポーツマンシップに反する行為をおこなった」ため。なおそのうち3分の1はセキュリティなどインフラ改善に使用可能。

 発表によればブラウンシュヴァイクの観客席では試合前に5発、開始直後には10発の爆竹がならされており、さらに20基の発煙筒と20基のロケット弾も確認されていたという。これにより煙が酷かったことから3分ほど試合は中断。後半、さらには試合終了後にも爆竹22発、発煙筒1基、ベンガル式の発炎筒50基が使用されていた。

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