2022/11/28

日本代表:前回絶賛の森保監督、今回は厳しい批判へ

©️IMAGO/Agencia MexSport

 このビッグサプライズによってグループEの状況は激変した。そしてそれは日本代表における雰囲気においても同じことだ。決勝トーナメント進出を手の届くところまで手繰り寄せながらも、ドイツを破った日本代表はこの試合の主導権を握れず、ほぼすべてのプレーで躊躇をみせ、不注意なプレーを露呈。フライブルクの堂安律は「ベストプレーを見せられなかった。試合にうまく入っていけなかった」と肩を落とした。

 水曜日のドイツ代表戦後には拍手喝采を浴びていた森保一代表監督だったが、この日の記者会見では「失点するまでは、自分たちが意図していたことを実践できていた。危険のないようにコントロールしていきたかった」と説明。ただ不足していたのは危険な場面を作り出そうという意欲であり、「攻撃面ではプラン通りにはいかなかった」と指揮官。「そうなれば無失点に抑えなくてはならない」と言葉を続けたように、勝ち点1でも決勝トーナメント進出には大きなポイントとなりえた。

 前回のドイツ戦では称賛された4バックから3バックの変更については、今回の会見では批判的な意味合いで質問が寄せられており、「ご判断はお任せする」とだけ返答。いま重要なことはむしろ、チームの士気を再び高めていくことにある。いまや16強入りは大仕事へと一変しており、「みなさんのためにも良い結果を出したい」と指揮官。ドイツ戦でもみられたようにむしろ、スペインのような強豪との対峙の方が日本代表は思い切って戦えるかもしれない。

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