2020/11/04

デュッセルドルフのカステンマイアーが、フェアプレー賞を受賞


 ブンデス2部フォルトゥナ・デュッセルドルフのフロリアン・カステンマイアーが、ドイツサッカー連盟よりフェアプレー賞を受賞した。同賞は1997年に創設され、連盟副会長のロニー・ツィマーマン氏が代表を務めており、このたびはカステンマイアーが示した”ある行動”が受賞対象となった。
 それは今年の3月はじめのこと。ドイツ杯準々決勝において当時、ブンデスリーガのクラブとして参加していたデュッセルドルフだったが、そこで格下である4部のザールブリュッケンを相手に、PK戦にまでもつれこんだ末に敗退を喫することになる。
 そこで「通常であれば、プロのチームはカップ戦にて格下相手に敗戦を喫した場合、数分以内にはすでにチームバスへと逃げ込むのが普通」だが、しかし「カステンマイアーは、そこで辛抱強く待ちつづけ、そして相手GKダニエル・バッツの健闘を称えていた」と理由について説明した。
 

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