デュッセルドルフ：痛恨の痛み分けの中で田中碧が右膝を負傷。しばらく離脱へ

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　ブンデス２部フォルトゥナ・デュッセルドルフは、週末に行われたアルミニア・ビーレフェルト戦において試合終了間際に同点ゴールを被弾。入れ替え戦となる３位まで残り７試合で勝ち点差７になったことでフェリックス・クラウスは、昇格への希望を失う発言を行っていたのだが、しかしここで失ったのはその希望だけではなかった。この試合でマン・オブ・ザ・マッチに輝く活躍をみせていた、田中碧の右膝より内側側副靱帯断裂が確認されたとのことで、「これからしばらくの間」離脱を余儀なくされるという。

　今冬に開催されたカタール・ワールドカップも含め、日本代表として１９試合に出場した経験をもつ田中は、今季はここまでブンデス２部２７試合中２２試合に出場。１得点、１アシスト、kicker採点平均３．０７をマークしており、特に最近３試合ではキッカー採点平均２．５と非常に好調だっただけに残念な離脱となった。その症状からして週末の首位ダルムシュタット戦だけでは済まないだろう。なおその後は１３位ニュルンベルク、９位カールスルーエ、８位キール、４位ザンクトパウリ、１０位ハノーファー、７位カイザースラウテルンと戦いが続く。