膝負傷で離脱中の田中碧「最終節のカイザースラウテルン戦までには」

©︎IMAGO / AFLOSPORT

　４月上旬に行われたブンデス２部アルミニア・ビーレフェルト戦において、マン・オブ・ザ・マッチに輝く活躍をみせるも、右膝の内側側副靱帯断裂が確認された、フォルトゥナ・デュッセルドルフの田中碧。ドイツの大衆紙ビルトに対して、同選手は「徐々に良くなってきています。ただ復帰時期はまだわからないんです」と語った。

　ただ「それでも最終節のカイザースラウテルン戦（５／２８）までには復帰できるよう、切望しています。もちろんハノーファー戦でもプレーしたいですが、多分それは僕にとってはまだ早すぎると思いますし、かなり難しいのではないでしょうか」と語った。「復帰への意気込みはあっても、なかなかリスクはおかせません」ともコメント。

　なお現在デュッセルドルフは残り４試合で入れ替え戦となる３位ハンブルクまで勝ち点差６と、ブンデス復帰には厳しい状況に追い込まれており、その一方で日本代表ＭＦとの契約には５００万ユーロで移籍可能な例外条項が含まれていることなどから、その去就が注目されているところ。田中は「来季がどうなるかは、まだわかりません。今は復帰に向けて全力を尽くしているところです」と同紙に対して述べている。

碧がグラウンドでの個別メニューをスタートしました😊💪#フォルトゥナ | 🔴⚪️ | #田中碧 pic.twitter.com/16lOsT0gZs

— フォルトゥナ ・デュッセルドルフ (@F95_jp) May 3, 2023