2023/06/03
ルーヴェン・ヘニングス、3部降格のザントハウゼンに移籍

©️IMAGO/Laci Perenyi
今季ブンデス2部から降格を喫したSVザントハウゼンは、来季にむけてルーヴェン・ヘニングスを獲得したことを発表した。マティアス・イムホフ新SDはその決定力のみならず、「常に全力を尽くす」その姿勢から、チームを牽引していくことも期待しており、「ルーヴェンはオフェンス面では決定力をもたらしてくれるし、その取り組む背中をチームに示していってくれるはずだ」と語っている。
これまでヘニングスはブンデス2部通算297試合に出場して90得点、42アシストをマーク。ブンデス1部でも77試合に出場して23得点、5アシストを記録。さらに英国2部26試合、ブンデス3部でも52試合、4部相当でも54試合に出場したに出場した経験ももち、ドイツユース代表にも選出されていた。
なお今季はブンデス2部フォルトゥナ・デュッセルドルフでレギュラーとして26試合に出場、6得点4アシストをマークしている35歳だが、しかしながらこの夏には契約満了によって、これまで通算229試合(82得点、28アシスト)プレーしたクラブを後にしている。
ちなみにヘニングスにとってザントハウゼンはバーンリー、カールスルーエ、ザンクトパウリ、オスナブリュック、ハンブルクに次ぐ7番目のクラブ。カールスルーエ時代ではザントハウゼンでチームマネージャーを務める、フィリップ・クリングマン氏とともにプレーしており、今回の連絡は同氏から取られたものとのこと。
「とても友好的な話し合いが行われ、その目標に納得することができた」と語ったヘニングスは、「3部では厳しい戦いが待っていることだろう。ザントハウゼンで過ごす時間を楽しみにしている」と意気込みをみせた。なおヘニングスはザントハウゼンにとって、ジョー・ジョー・リチャードソンに続く2人目の補強。