2023/07/18

ダルムシュタット、クリストフ・クラーラーをデュッセルドルフから獲得

©︎IMAGO/Norbert Schmidt

 ブンデスリーガ昇格組SVダルムシュタットは、ブンデス2部フォルトゥナ・デュッセルドルフから、クリストフ・クラーラーを獲得したことを発表した。23歳のセンターバックの獲得にはキッカーが得た情報によれば、移籍金として200万ユーロ弱が支払われることになるという。デュッセルドルフのヴェーバー強化担当は「クリスはフォルトゥナで
競技面においても人間的な面においても、その足跡を残してくれた選手だ。彼の今後の多幸を祈るとともに、クラブへの模範的なその献身に感謝の気持ちを伝えたい」とコメント。

 デュッセルドルフとの契約は来夏までとなっており、クラブからの契約延長に首を縦に振っていなかったクラーラーは、すでに月曜日にデュッセルドルフの合宿地であるバート・リオンフェルデンを離れ、ダルムシュタットとの2027年までの契約を締結している。「クラブ首脳陣からとても熱心に声をかけてもらえたし、彼らのアイデアを説明してくれ、ぜひダルムシュタットに加入したいと思ったよ。だから今回の移籍が成立して嬉しく思う」と、クラーラー。「これからはブンデスリーガでの挑戦において、ダルムシュタット特有のチームスピリットを間近で経験していけることをとても楽しみにしている」と意気込みを見せた。

 一方でダルムシュタットのリーベルクネヒト監督は、デュッセルドルフとの対戦のなかでオーストリア人DFがみせる「プレースタイルのみならず、チームプレーヤーとしての資質」にも感銘をうけたとのこと。「だから獲得することができて嬉しいし、彼は確かなメンタリティをもったプレーヤー。ダルムシュタットでの目標達成のために良い役割を果たしてくれることだろう」と、昨季ブンデス2部30試合に出場し2得点、1アシスト、キッカー採点平均3.03をマークした同選手への期待感をみせている。

 オーストリアU21代表として12試合の出場経験をもつクラーラーは、16歳でラピド・ウィーンからFCサウサンプトンへとわたり、2020年はじめにザンクトペルテンに半年間レンタル。そこでオーストリア1部13試合に出場しており、これからはドイツ1部の舞台での戦いへと臨む。なおダルムシュタットでは昇格初年度に向けてシュトゥットガルトからマテイ・マグリッツァに続く、2人目のCB獲得に成功。そのほかMFアンドレアス・ミュラー(マグでブルク)、ファビアン・ニュルンベルガー(ニュルンベルク)、そしてFWフライザー・ホルンビー(スタッド・ランス)も迎え入れた。

 またダルムシュタットとの契約を2024年まで残すネマニャ・チェリッチ(24)も退団の見込み。

デュッセルドルフ、ポーランドU20代表GK獲得

 その一方でフォルトゥナ・デュッセルドルフはこの夏2人目となる新戦力の獲得を発表、ポーランド1部のKSクラコヴィアとの契約を先月末日で満了していた、カロル・ニェムチツキを迎え入れた。これによりフロリアン・カステンマイヤー、デニス・ゴルカに並び、GK陣を完成させることに成功。ヴェーバー強化担当は「若き才能を加え、これからGKのクオリティをさらに高めてくれるだろう」と評価。母国1部72試合の経験をもつポーランドU20代表は、2021年W杯予選でA代表から招集を受けており、「熱心に声をかけてくれたし、いい話し合いができた。クラブの目標達成に貢献したいと思う。向上心のある大きなクラブだ」と同選手は意気込みをみせた。(7月19日追記)

SVダルムシュタット98 SVダルムシュタット98の最新ニュース