2022/8/02
ブラウンシュヴァイク、アンソニー・ウジャー獲得を発表
既報通りブンデス2部アイントラハト・ブラウンシュヴァイクは、アンソニー・ウジャーの獲得を火曜日に発表した。ベテランFWとは2023年までの単年契約を締結。さらに延長のオプションも付随しているという。なお夏まで所属していた1.FCウニオン・ベルリンとの契約は満了しているために、今回の獲得に際して移籍金の支払い義務は発生しない。
ナイジェリア代表として7試合に出場した経験をもち、ブンデス1部通算136試合(30得点)、ブンデス2部62試合(24)得点をマークしている同選手について、フォルマンSDは「攻撃面、特に得点力においてチームの強化をはかれた」と胸を張り、「同時に若手の攻撃陣に対しても彼の経験を活かしてもらえるだろう。彼は絶対的なチームプレーヤーだからね」と評価。
一方のウジャーは、入団に際して「これからアイントラハトの一員となれることを嬉しく思っている。ブンデス2部のことは知っているし、自分の経験を活かしてチームの助けになれればと思う」と意気込みをみせた。「日曜日(のドイツ杯初戦ヘルタ戦)はナイジェリアの空港で応援していて、本当に嬉しかったよ。最終的にブンデス2部残留を果たしたいし、そのために全力を尽くすよ」
ファン・ドロンゲレンに、ボーフムが関心?
どうやらウニオン・ベルリンに所属するリック・ファン・ドロンゲレンに対して、VfLボーフムが関心を示しているようだ。大衆紙ビルトによれば現在CBの補強を模索している昨季の昇格組は、23歳のオランダ人DFに着目するもまだ交渉までは行われていない模様。ハンブルクで4年過ごし、昨夏にウニオン入りした同選手だが、わずか半年後にはベルギー1部KVメヘレンにレンタル移籍していた。
19歳ジャニーネは、ブンデス4部相当へ
その一方でこの夏までウニオン・ベルリンのU19にてプレーしていたソフィエン・ジャニーネについては、ブンデス4部相当のFSVルッケンヴァルデに移籍することが発表。19歳のディフェンダーの獲得について、ルッケンヴァルデのストック監督は「188cmの長身選手であるソフィエンは、センターバックとして若いが説得力のある選手だ」と評価。「守備面に長けているだけでなく、ビルドアップにもその素質がある」と語った。