2022/10/07

ウニオン:EL初勝利も、観客席での暴動が影を落とす

©️IMAGO/Bildbyran

 ヨーロッパリーグ初勝利の歓喜も、この試合開始前の光景が影を落とすこととなった。グリープリーグ第3戦マルメFF戦にて、ファンたちによって起こされた暴動が、試合開始を30分遅らせる事態にまで発展させていたのである。ピッチには火器類が投げ込まれ、メレル主審は試合開始の延期を判断。職員や警官が観客ブロックへと立ち入り、スタジアムアナウンサーからはファンへの呼びかけも行われていた。

 試合後、ウニオンのツィングラー会長は「勝利への喜び」とともに、「誰も目にしたくはない」光景に表情を曇らせており、コロナ感染から復帰したフィッシャー監督も会見の席で「火器類を人に向けたり標的にするなんて度が過ぎる。一部の人間が試合でこのようなことを繰り返す事には言葉を失うよ。恥ずべき行為だ」と厳しい言葉を送っている。

 確かにこの騒動はウニオンのファンたちのみで引き起こされたとは限らない。ツィングラー氏によるとマルメのスタジアムには、両クラブのファン以外にも多くの人たちが来場しているが、いずれにせよUEFAからの制裁を受けることへの覚悟は必要だ。特に火器類の使用に対しては厳しく対応する傾向があり、ただそれが来週木曜の試合までに影響を及ぼすものかはわからない。

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