2022/11/02

原口元気らが躍動!ブンデス首位ウニオンを支える”力”

©️IMAGO/Mausolf

 ウニオン・ベルリンの夢物語は、まだまだ終わらせない。日曜日に行われたボルシア・メンヒェングラードバッハでの一戦では、最終的には運を味方につけての勝利ではあったとはいえ、それでも今季8勝目(2−1)でのブンデス首位に相応しい姿であったとはいえるだろう。何故ならばこの過密日程にも関わらずウニオン・ベルリンでは、まったく疲労感を感じさせない戦いぶりをピッチ上で示し続けていたためだ。

 まさにその点を重視していたからこそウアス・フィッシャー監督は、1時間も経過しないうちに3人の選手交代という判断を下す。「そして新鮮な風と、そしてスピードをもたらしてくれた」原口元気、スウェン・ミヘル、そしてクリストファー・トリメルのベテラン3人衆だった。さらにその15分後に投入されたケヴィン・レーヴェリングとケヴィン・ベーレンスがこの勢いに乗る形で、後者はわずか5分後に同点弾。前者はロスタイムの決勝弾をお膳立てする活躍で、逆転勝利を演じて見せたのである。

 試合終盤に入るまでに0−1とリードを許し、またこの試合では2度もVARにて得点が取り消される試合展開の中、若いシェラルド・ベッカーとジョーダンに疲労の色が見え始めてきたにも関わらず、ウニオンは「選手たちはこういった逆境をむしろ”力”に変えることができた。説得力のあるパフォーマンスだったよ」と、この日も采配の妙を示したフィッシャー監督もご満悦。まさにそのメンタリティこそ、地元密着型の小さなウニオン・ベルリンが、ブンデス首位という飛躍を支える”力”となっているのだ。

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