ウニオン・ベルリン、元レアルのイスコ獲得へ

©️IMAGO/AFLOSPORT

　１.ＦＣウニオン・ベルリンがビッグネームの獲得に成功するようだ。スカイが報じキッカーでも確認をとった情報によると、イスコはすでにベルリンへと到着しており、火曜日にはメディカルチェックを受けて、問題がなければ２０２４年までの契約を締結するという。さらに１年間の延長オプションも付随するようだ。なおかつてレアル・マドリードでもプレーしていた３０才は、昨年１２月末よりフリーの状態となっている。

　バレンシアにて育成され、２０１３年にマラガを経て、レアル・マドリードに加入した同選手は、２０２２年夏まで通算３５３試合に出場し５３得点、５７アシストをマーク。昨夏にはセビージャＦＣに移籍しており、そこで２年契約を締結していたものの、わずか４ヶ月で契約解消が発表。理由については特に明かされていないが、スポーツディレクターとの間で意見の相違があったようだ。

　これまでチャンピオンズリーグ優勝５回、クラブワールドカップ優勝４回、リーグ優勝３回、カップ戦優勝１回を誇るイスコは、２０１３年にＵ２１スペイン代表としてＵ２１欧州選手権でも優勝。同年にはゴールデンボーイ選出も果たした。ちなみにウニオンの主将トリメルはすでに、週末のヘルタとのドイツ首都決戦勝利後に「この勝利は君のためだよ、イスコ」とユーモアを交えて自身のインスタグラムに投稿、それにイスコは力コブの絵文字で応えていた。