2023/02/06

遅咲きベーレンス激動の3日間、32歳誕生日→ゴール→契約延長

©️AGO/Eibner

 1.FCウニオン・ベルリンは、ケヴィン・ベーレンスとの契約を更新したことを発表した。32歳のアタッカーとの契約期間については特に公表はされていないものの、キッカーが得た情報によれば2024年夏までとなっている模様。もともと今季いっぱいまでの契約を結んでいたベテランは、「監督やチームメイトからの信頼度の高さは、ピッチ上でもひしひしと感じられるものだ。更新について悩む必要などなかったよ。僕はウニオンとともにこの道を歩み続けていきたいと思うし、これからも多くのことが待ち受けていることだろう。」と喜びについて語っている。

 一方でルーネルト競技部門取締役は、「ケヴィンとの更新は、彼のそのパフォーマンスや取り組む姿勢からみても理にかなったものだと言える。フィジカル面や空中戦での強さなどで、今後もチームの力となってくれることだろう」と期待。2021年よりウニオンに加入した同選手は、それ以前は4部で7年を過ごして27歳の時に2部ザントハウゼン入り。そこでついにブレイクを果たすと、30を超えてブンデス19試合に出場し4得点2アシストをマーク。32歳の誕生日翌日のマインツ戦で得点を決めて暫定首位に立たせており、さらに今季は国際舞台にも戦いの舞台を広げているところだ。

ウニオン、GKコーチとも契約を延長

 今季順調なシーズンを継続する1.FCウニオン・ベルリンとしては、当然ながら選手のみならずコーチ陣の布陣の継続についても希望するところであり、2022年9月にはまずウアス・フィッシャー監督との契約を延長、さらにマルクス・ホフマンACと続き、そしてこのたびミヒャエル・グシュプルニグGKコーチとの契約も更新されている。2017年にキャリア終盤にウニオンに加入し、その後コーチの一員となった同氏について、ルーネルト競技部門取締役は「うちのGKがみせる好パフォーマンスは彼の功績によるところであり、引き続きここで仕事をしてもらえることを嬉しく思っているよ」と語った。

 

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