2023/06/01

ウニオン:ディオゴ・レイテ完全移籍も、ベッカーは移籍視野に。メーヴァルトは構想外

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 1.FCウニオン・ベルリンは、ディオゴ・レイテの買い取りオプションを行使したことを発表した。開幕前にポルトガル1部FCポルトと締結してレンタル契約には、750万ユーロでの買取りオプションが付随しておりそれを行使した形。なお24歳のセンターバックとの新たな契約期間については不明。

 ルーネルト競技部門取締役は、「ディオゴは主力としての立場を確立し、いくつかの例外は除き最初の1年に非常にいい結果をみせていた。そのスキル、メンタリティ、コミットメントから残留を希望することは明白であり、さらなる伸び代もあるとみている。だからこれからも一緒に取り組んでいける事を嬉しく思っているよ」と語った。

 ポルトガルのポルト生まれのレイテは、ブンデス28試合に出場して1アシスト、キッカー採点平均3.48をマーク。「ウニオンでは最初からとても居心地の良さを感じていたし、いいパフォーマンスができたことはより一層に喜ばしいことだ。この調子で目標を達成していけるように願っているよ」と同選手はコメント。来シーズンではポルト時代に4試合出場した、チャンピオンズリーグの舞台での飛躍を期している。

シェラルド・ベッカーが移籍視野に、メーヴァルトはすでに構想外

 ただ一方で11得点8アシストをマークしたシェラルド・ベッカーについては、キッカーが得た情報によるとこの夏にも新天地を模索。競技面でも金銭的にもステップアップを念頭に入れているようで、プレミアリーグがその行き先となる可能性があるだろう。なおすでに構想外となっているケヴィン・メーヴァルトについては、いずれにせよ新天地を模索しえいくことになる。またこの日はボーフムにレンタル移籍していた、ドミニク・ハインツのレンタル終了が発表された。

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