ＣＬ初出場を前にウニオン、攻守の主力２人にイタリアからの関心

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　ウニオン・ベルリンのセンターバック、ダニーリョ・ドゥーヒの代理人によれば、先日にバイエルンへと移籍したキム・ミンジェの後釜候補として、SSCナポリが同選手についてもリストアップしているという。このことについてキッカーから問われた同選手は、「もちろんサッカービジネスにおいて、いかに移り変わりが速いかは知っているよ」と残留について明言を避けたが、ただ２５歳のオランダ人ＣＢと２０２５年まで契約を残す、ウニオンのルーネルト取締役は「構想内」を強調している。

　今シーズンではクラブ史上初となるチャンピオンズリーグ出場に向けて、ウニオンでは更なる盛り上がりとチーム強化に向けて勢いに乗りたいところだが、その一方でオフェンス面においても主力選手の移籍の可能性が取り沙汰されており、シェラルド・ベッカーについては現在、ドゥーヒと同様にイタリアからの関心が寄せられているところ。特に契約は最終年度とあって、ツィングラー会長は「彼自身が公私ともにステップアップを期していることはクラブとしても受け入れている」と語った。