ウニオン、更に元ドイツ代表ＦＷケヴィン・フォランド獲得

©️IMAGO/Ulrich Wagner

　３年間過ごしたＡＳモナコからブンデス復帰をほのめかしていた、ケヴィン・フォランドが１．ＦＣウニオン・ベルリンと契約したことが発表された。先日のロビン・ゴセンスに続くドイツ代表経験をもったベテランストライカーは、木曜日に無事にメディカルチェックをクリア。

　契約に関する詳細については通例通り、１．ＦＣウニオン・ベルリン側から特に明かされるようなことはなかったものの、伝えられるところでは今回ＡＳモナコに譲渡される移籍金額は基本金４００万ユーロ、さらに成果に応じて１５０万ユーロまで増加する可能性があるという。

　昨季は１７試合の出場でわずか３得点にとどまるなど、定位置争いから後退していた３１歳は、再起をかけるにあたり「僕が育ったここブンデスリーガ、そしてウニオンという場所で、トップクラスでのプレーをする機会を得られたことを、とても幸せに感じているよ」とコメント。

　一方でレヴァークーゼンやホッフェンハイムなどでブンデス２４７試合に出場し７７得点をあげた３１歳について、ルーネルト取締役は「話し合いの中でブンデスへの復帰の希望を感じたし、そのゴール前での決定力は国内外で実証済みだよ」と期待感を示している。